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小児の過剰歯
こんばんは。
上の写真の通り、結構大きな過剰歯が重なっています。大学病院では歯科用CTを撮影し、入院および全身麻酔下での抜歯を勧められました。
全身麻酔下での処置に関してお母さんが心配されたので、当院で局所麻酔下で処置を行いました。この男の子は4歳から受診しており、信頼関係も出来上がっています。
これが抜いた過剰歯です。逆生歯(逆さま)に埋まっていました。
院長の稲葉です。今回のテーマは「小児の過剰埋伏歯」です。その名の通り、余計な歯が顎の中に埋まっている状態です。
先日、ある男の子の乳前歯がグラグラしているのに抜けないので、レントゲン写真を撮影しました。偶然にも、後から生えてくる永久歯と重なっている歯の構造物が写っていました。
すぐに過剰歯と診断しましたが、抜歯時期を誤ると永久歯の歯根の成長が不完全になったり、神経が死んでしまう恐れがあったので、大学病院に勤務している同級生の小児歯科専門医に紹介しました。


3針縫いましたが、男の子はよくがんばってくれました!!
最近の抗生物質処方は朝と夕方の2回にしています。小児の場合、学校の昼食後に服用してくれるか心配だからです。保護者の皆様にも喜ばれています。
術後1週間で抜糸しました。なんと!!術後の痛み止めを飲まなくて済んだほど経過が良かったと報告を受けました。とても感謝されて、嬉しかったです。ありがとう!!
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